内装の確認はしたほうがいいですか?

3883925945_0d2d415986_z

はい、そうです。外装の確認をすることは重要ですが、外装だけではそれぞれの中古車の状態を完ぺきに把握することは難しいです。へこんだり傷のついていたりする自動車であっても、板金塗装をすればわからなくなってしまうからです。そこでこの質問サイトにもあるように、中古車の選び方の中で、内装の確認には時間をかけるようにしましょう。外装は完ぺきにごまかせたとしても、中古車の修理をするには限界のあることが多いです。
このため、内装は自動車の状態を如実に物語っていることが多いです。まず何よりも内装を確認するときには、メーターのチェックをしましょう。メーターを見て、どの程度の走行距離なのかを確認することです。ただしメーターの情報をうのみにしないでください。一部販売店の中には、メーター戻しといって、実際の走行距離よりも過少に表示をしているケースもあるからです。特に最近の車種はデジタル式のメーターなので、このような買い残がやりやすく、かつ痕跡も残らないといいます。そこでメーターの確認をした後に、内装の状態を確認しましょう。内装にヘタリや擦れがないかどうか確認をしましょう。ちなみに自動車を利用するときには、必ず少なくても運転席には誰かが乗っています。そこで運転席のヘタリや擦れを確認するのが、最も如実に自動車の状態を表しているといえます。たとえばハンドルの確認をしてみましょう。ハンドルがツルツルしているような自動車であれば、かなり摩耗が進んでいると推測できます。おそらく10万㎞近くの走行距離に達しているのではないでしょうか?
その他にも、ブレーキペダルやシフトレバーの状態の確認をしておきましょう。いずれも走行距離5万㎞程度であれば、目立つようなヘタリや擦れは起こらないはずです。もしヘタリや擦れが起きているのであれば、走行距離は10万㎞程度に達している自動車と思っておきましょう。メーターがもしこれよりもかなり低い距離になっているのであれば、メーター戻しを行っている可能デイが高く、そのようなお店で自動車を購入するのは危険といえます。

この記事をシェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
PAGE TOP